先週からおばちゃんがうちに来てる。
あいかわらず料理も家事もバンバンこなすスーパー主婦ぶりを発揮してくれて、すごく助かってる。
(おばちゃんのスーパーぶりは「日中同居物語9~14をご参照ください)
おばちゃんはおしゃべり好きなんで、ちょっと手が空いたりすると、いろんな話をする。
今日の話題は一人っ子政策。
中国と言えば一人っ子。
一人っ子と言えば中国。
というぐらい、当たり前な感じの一人っ子政策。
78年から始まったらしいけど、おばちゃんはちょうどその年、2人目の子を妊娠中だったそうだ。
開始当初は非常に厳格で、かなりキツい目に遭ったみたい。
例えば、2人目を妊娠してる人は、毎日、一箇所に集められて教育を施される。
教育内容ってのは、国家の指示に従おうとか、国家のために尽くそうとか、なんとか、そういう教示(ひょっとして、まいんどこんとろーる?)。
要するに、
2人目を生むなよ!ってことを毎日毎日毎日毎日…監視付きで教育されたんだそうな。
産まないことを承知したら、そこへ行かなくてよくなるらしい。
妊婦に「産むな」って、サイアクの言葉。
で、おばちゃんはそのままがんばりとおして産んじゃったら、月々の給与がかなり減額されたそうだ。
でもおばちゃんはまだいいよ。仕事クビにならなかったから。
2人目出産で仕事なくしてしまう人も多かったらしい。
あと、すごいのが、一人目を生んだ後、女性はみんな強制的に避妊具(子宮口に装着するヤツ)をつけさせられたってこと。
しかも3ヶ月に1回、病院でX線検査して、ちゃんと装着されてるかどうか厳しくチェックされたそうだ。
避妊具装着してますよ~という証明書が発行されて、それがないと仕事できなかったそうだ。
今は避妊具の装着とかはなくなったけど、2人目は罰金払わなきゃいけない。
罰金払ってでも産む人もいれば、そもそも「2人目どうしようかな」という発想が無い人もいるんだろうな~。
政策開始から30年近く経ったから、子供が一人ってのも当たり前になっちゃったんだろうけど。
でもそれってものすごく不自然な感じがするのは、私だけではないと思う。
ちなみに一人っ子政策は中国人全員だと思っている人も多いみたいだけど、人口の大多数を占める漢民族に適用される。
少数民族は適用外だそうだ。
ついでに、母親が日本人の場合(うちがまさにソレ)、子供が日本国籍ならいくらでも産んでいい。あたりまえだ、日本人だったら関係無い。
中国国籍の場合は、地方によって異なるみたい。
北京は2人目アウトらしい。
しかも北京の罰金は高いらしい。←たしか100万って言ってたような…
上海はOKと聞いた気がする。←上海の方、そうですか?
河南は2人目OKだそうだ。
公安局に確認して得た回答だけど、私は微妙に信じられずにいる。
人によって言うこと違うし(←かなり可能性高い)、今はそうでもこの先も同じかどうかはわからないし。
2人目は2年後に欲しいね~と言ってる私たちだが、万が一法外な罰金だったりすると、いろいろ考えなきゃいけない。
ま、その場合はたぶん2人目日本国籍だろうけど。